※ネタバレ注意
大好きなタイトルの一つ、「夢をみる島」
Switchでのリメイクの一報を聞いた時から、ずーっとワクワクしていました。
できることなら、過去の記憶をいったん全て頭の外に出したかった。
だけど覚えてるからこそ、楽しめたりグッとくる部分があったりして、スタッフさんたちの心遣いなんだろうな、と思ったりしました。
ジオラマチックな世界観がとってもかわいくて、初めて見るはずなのに「夢島っぽい」とどこか懐かしくなって、表情がついたキャラたちは新鮮でした。
音楽も時々ビット音が入ってきて、何度たまらなくなったことか…!
ストーリーはもちろんのこと、ゲームシステムもかなり遊びやすくなっていて時代の流れだなぁ…と感じました (´ー`*)
たとえば、パワーブレスレット・ペガサスの靴が装備品扱いになり、X/Yボタンに配置換えしなくていいところとかね!GB当時は走るのにも岩持ち上げるのにもいちいちスタートボタン押してたから、だいぶ楽になった。
ペガサスの靴、走り出しがディ○ニーみたいで可愛くて無駄に走り回りました(笑)トコトコ音もかわいい。
それからダンペイ小屋のおかげで、ルピーもたまりやすくなり、ドロボーせずに弓矢を買えました。買えたけど、そのあとに置かれるパネ石のぼったくり料金には思わず笑っちゃいました ( ゚v ゚))
店主、あいも変わらずぼったくり商売商魂たくましいようで。お変わりなくなによりです。
変わったところ、というかこれがSwitch版要素か…と思ったのは、人魚の落し物が全年齢向けになったりだとか、オバケさんの色が紫になったりだとか(声野太すぎない?)、はやりのゲームの難易度が上がってたりだとか。GB版では狙った獲物は百発百中だっただけに、貝殻が理不尽な落ち方したときは声を上げて「そりゃないって!」って言ってしまいました。
ひとつ、GB版のほうがよかったなーと個人的に思ったのは、Lv.8カメイワで使うスタンプ床。あれの効果音はGB版のほうがよかったです。クリクリ音というか、ちょっと特徴的な音なんだけど、私の中でスタンプ床と言えばあれだったもので…なんかぬるっとした動き方にも「ん、?」てなりました。
あ、あともうひとつ、オバケさん連れ歩きの時のチョイ怖BGMもGB版のほうがよかったなあ。Switch版では声だけでしたもんね。
いやしかし、良作はリメイクでもなお良作でした。新システム・ダンペイ小屋もすごく楽しくて、時間忘れてやっちゃいます!おかげで目が疲れる……
クリアしたいけどしたくない病(私の持病)になんとか打ち勝ち、無事に「THE END」の文字を見た時は感慨深かったです。
夢島Switch版発売から、明日でちょうど一か月ですね。
関係者各位の皆さま、ぜひぜひ、サントラをコンプリート版で出してくださいませ!m(_ _)m
夢島の音楽はどこをとってもいい曲揃いなので、ゲームをしていない時でも聞いていたいんです~