トレーラー見て「わ~!!!」となった感情のままにいろいろ妄想・考察して、結果まとめることはまったくできなかったけども発売前の戯言として晒しておきます!
資料探しでハイラル駆け巡って次から次へと気になる要素が出てきて、もう考察どころじゃなかった。論理的思考すっからかんなので支離滅裂・話ごちゃごちゃで超~わかりづらいです。書いた私もわかっとらん。
長さだけは無駄にあります。暇でしかたないって時のお供くらいにはなるかも。
ご意見感想など寄せていただけたら(特にご意見。いろんな方の違う視点での考察めっちゃ好き)嬉しいです!
もう一度言いますが考察とか言っといて結論はほとんど出ていません。
あといまさら~っていうネタとか、それ知ってる~みたいなのもいっぱい出てくると思います。
※過去作やコログの場所について、ネタバレ要素があるのでご注意ください
Tears of the Kingdomのキーワード「空」「ゾナウ」「邪悪な存在の復活」
個人的に関わりありそうと思った「トワプリ」「スカウォ」「リザルフォス」
まずトレーラーに出てきた場所
次に気になったところ
物事へ干渉するには『口』『手』『足』といった器官を”出す”必要がありますが、『目』は”見ること”しかできません。受動的な器官です。 この”見ること”はとても重要で、”見る”から事象を把握でき、それらについて思考でき、その先の行動へと繋がっていきます。例外はあるにせよ、大半の生物の行動は”見ること”から始まります。 ハイラル王家の陰で暗躍してきた一族のシンボルが『目』であり、血とも涙ともとれる液体を流しているデザインを掲げることは、行き場のないシーカー族の情念を示しているのではないかと思いました。 王家に忠誠を誓い手を汚すことも厭わず、陰として生きる一族。たとえ王命が意に反していようと背くことは許されず、後悔しようとも王家の方針に手出し口出しなどできようもない。 血塗られた歴史の一端を担ってきた自戒の念がありつつも、諦観に徹した一族の無念さ、やりきれなさが宿っているのかも。 それと同時に「我々はハイラル王家のすべてを見ている」という、わずかな牽制の意思も含まれてるかもしれません。後世へと語り継ぐことができるのは見た者だけですからね。
左2つのシーカー族のシンボルと比較すると、いわゆる一族の証としての意味合いはちょっと薄い感じがします。
シーカー族のシンボルは「闇深い過去を抱えて生きる一族である!」っていうラベリングっていうか、成り立ちや歴史を含めた種族の主張的な感じなんだけど、新シンボルは一族どうこうというより対象への未練や執着みたいな情念を沸々と感じます…
上にあるものといえばやっぱり「空」。空にまつわるタイトルといったら、やっぱりスカイウォードソード。
スカウォとの関連性
ちょっと脱線しますが、フィローネ樹海には下記の3種の動物を模した石像が多く見られます。
それぞれの石像の配置場所と向きを、把握できてる分だけまとめてみました。(フィローネ樹海散歩に飽きたので取りこぼしてる可能性大です)
②街道の両脇にある石像のうち、片割れの頭部破損
⑥頭部破損
③⑦⑧⑨お供え置きあり
⑩倒壊 頭部なしのため向き不明
⑫頭部破損
③半分埋もれてる 周囲に石柱5本・一本木の囲いあり
④左歯のような部分が露出
★倒れた立像の頭部分のみ確認
豚の石像はフィローネ樹海全体の街道沿いに設置されている傾向、顔の向きで通行人を誘導?
龍の石像は樹海ダムゼル(ゾナウ民族の本拠地と思われる)にしかない。最奥の勇気の泉への参道と見られる、ゾナウ遺跡群~カズリュー湖間の龍像も顔の向きで順路を示しているよう。●で示した立像は、経路(川)を挟むようにして向かい合っているものがほとんど。
対して梟の石像は、場所によってはお供え置きあり。ところどころ通行人に対して顔を向けているような配置、道祖神的な立ち位置か。
以前行った推察談話会で、この梟の石像とロフトバードの関連性が少しあるんじゃないか、という話をしました。(石像の一部カギ状の大きなくちばしと、とさかの部分がなんとなくロフトバードに似てるという安直な発想からなのですが)
梟の石像=ロフトバードを模したものと仮定して
- スカイロフトの人々と、フィローネ樹海にいた人々(≒ゾナウ民族)の友好関係の象徴
- 空から降りてきたスカイロフト民を迫害して奪い取ったロフトバードをゾナウ民が偶像化した
- ロフトバードを呼び寄せるためのモニュメント
と考えました。
ただ友好関係の象徴としての石像には、うずまき模様は彫らないかもと思いなおしました。ロフトバードはスカイロフト側の生物なので。2番目はちょっとかなしくなっちゃう…
3番目の考え方は少し突飛で、ゾナウ民族=スカイロフト住民論になります。めちゃくちゃ?知ってる
リンク、ゼルダが大地へ降りて幾年もの月日が経ち、それまでスカイロフトをはじめとする天空で生きていた住民は、地上からの邪悪な力(封印されていたミイラ)により空から引きずり降ろされてしまった ↓ 人々は空への帰還を切望するも、ロフトバードがいないため戻る術がない ↓ 空では無縁だった魔物との交戦も増え、スカイロフトの人々はいつしか否応なく戦闘民族―ゾナウ民族へとなっていく ↓ フィローネ樹海を生活拠点としながら、いつかロフトバードに気づいてもらえるようにと、大空から見てもわかるように巨大な石碑を建造
ここで上述の新シンボルの話に戻ります。
大地へ引きずり込まれた元・空の住民の情念(空への未練・帰還への執念)が新シンボルを生み出した。新シンボルはゾナウ民族のものだけど、一族の証というよりずっと願っていた(そして果たせなかった)悲願の表れ。
なのでシーカー族とつながりはないかもしれません。
なんて、自分で書いてて「ほんとか~?」状態(笑)
大地に降りて魔物と遭遇したからって、そんな早く戦闘民族になれるわけないし…その前に絶滅するでしょ。
新シンボルについての考え方はこれなんだけど、それらしくさせるために無理くりロフトバード(スカイロフト)に絡ませて考えてこうなりました、の一例です。この線はたぶんないなあ。
梟の石像とロフトバード、たぶん関係ないよ(ここまで書いておいて)
影の一族っぽさを感じる ゾナウ遺跡
3種の動物像以外のゾナウ遺跡についても少し。
角ばった渦巻き模様を見ると、どうしても連想してしまうのがミドナなんです。
ミドナの仮面に似たような渦巻きがあるから、だと思うのですが。
そしてもう一つ気になっているのが、ミドナの仮面にあしらわれている蛇のような部分。
上図では「3体の蛇」と書きましたが、よく見ると尾の部分も頭になってるだけで蛇自体は2匹かも。
ハイラルグラフィックス 270ページを見ると、仮面のセンター(円の部分)も頭部、目がついてるように見えるんだよなあ~
これが両頭の蛇(アンフィスバエナ/口が一つでは足りないほどの毒をもつ伝説の生き物だそう)だとすると、影の一族は相当な魔力を持つことの象徴として描かれているのかも。
アンフィスバエナが移動する際、片方の頭に噛みついて輪の状態で転がるそうな。ウロボロスに似た形になるみたい。
ちなみに、角ばった渦巻き・蛇のような装飾は、どちらも影の宮殿のザントが腰かけている玉座に登場します。
ザントといえば履物がトカゲのような龍のような、生き物デザインのものですね。
それから彼とのバトル中、形態変化の際に繰り出してくる赤い魔方陣のようなものの中(ハイラルグラフィックス 387ページの下図)にも気になる意匠が。
ザントの頭上と股下(足の間)にリザルフォスのようなものの頭部が見られます。
私が書くとなんか違うな… ぜひハイラルグラフィックスでご確認ください。
ともあれ、影の一族には蛇(トカゲ?龍?)の存在がわりと近しいようなんですね。
蛇は『強い生命力』や脱皮を繰り返す成長から『生まれ変わり』、そこから転じて『死と再生』などの象徴の一方で、悪としてもよく描かれています。
影の一族はどういった意図で蛇らしきものを意匠に取り入れたんでしょうか…
(これについて考えるとまたえらい時間がかかりそうなので後日)
トワプリにて、ミドナは別れの際に陰りの鏡を破壊して影の世界へ帰っていきます。
その時に流したミドナの涙と、新作タイトルの関連はあるのでしょうか…
ゾナウ民族とリザルフォス
この関係性も気になるところ。上図のとおりリザルフォスのしっぽと「の」の字渦巻きが似ていたり。
ダムゼル樹海にたくさんある龍の石像が、どこかしらリザルフォスみを感じさせたり。
ゾナウ本拠地にいるのはほとんどリザルフォスですし。
それからトレーラーに出てくる地上絵、
ゾナウは本当に水龍信仰だったのか?
マスターワークスで「ゾナウは水竜信仰があったと思われ(原文)」という記述があります。
龍は水と密接な関係がありますし、実際ゾナウの縄張りには川や滝が多く存在しています。
ただ水龍信仰といわれるとちょっと違和感が。
勇気の泉はゾナウ本拠地内カズリュー湖最奥にあり、女神像は巨大な龍像の奥に安置されています。
勇気の泉の使いはフロドラ。フロドラは龍の姿をした雷の精霊です。
勇気の泉および女神像に対する扱いは、かなりの信仰心が見て取れます。
社殿といわんばかりの石造りの巨大な龍像、その周囲を囲む立像の数々、龍をかたどったかのような参道の整備――途中に川を挟むんですが、これはやたらめったに参拝者を入れないための防御線だったのかも。
ゾナウの塔
そしてそのチナガレ湿地帯には、キノコのような独特な形の足場がいくつもあります。セレス平原や丘陵の塔の地下周囲にも。
この独特な形の台座、ゾナウの塔に通じるものがある気がしてなりません。
ハイラル丘陵周辺の土地は、地面の隆起がそこかしこで見られます。キノコ台座の発生とともに地盤が変形して起こったのか否か。
それにキノコ台座はどういう用途だったのか…より天に近づくことを目指してなのか、雷を受けるためなのか。
土地名(チナガレ湿地帯)も穏やかじゃないですよね。ゾナウ民族が処刑場だったり虐殺の地として使っていたか、逆に神の怒りをかってゾナウ民族の多くが犠牲になった土地なのか。
形状が似ていることも用途が不明なことも、キノコ台座とゾナウの塔の共通点です。
ゾナウの塔はたぶん、キノコ台座を人工的に再現したものじゃないかな~と思っています。
で、ゾナウの塔には紋章が彫られているんですが、これがどっかで見たことあるようでないやつ!
この紋章、すごい偏見と第一印象でしかないんだけど、ハイリアっぽい感じがするんですよね。
フロドラ信仰してる(仮定)わけだから、やっぱりハイリア信仰もしてたんですかね~
この塔が式典場跡にも一本残ってて、
TotKのリンクについて
ゾナウ遺跡はいくつかの試練の祠を有しています。
厄災を討つべく現れる勇者の力試しと成長のための祠をゾナウ民族が保有(管理)していることから、敵対者ではないはず。
勇気のトライフォースを持つリンクは、ゾナウ民族からしてみれば信仰神に認められた存在(フロドラは勇気の泉の遣い) ‖ ゾナウ民族の何らかの目的達成への希望の光 ‖ リンクの体を半ば乗っ取る形で力を貸与 リンクを守ろうとしたマスターソード半壊 ゾナウ民族の目的達成はゼルダ姫救出につながると判明 マスターソードとゾナウ民族が和解し、利害が一致したのでともに目的達成を目指す
いずれマスターソードは元に戻ってくれると信じてます…
だってマスターソードにはファイがいるから、戻ってくれないと激重感情でダメになる…
おまけ
ゾナウ遺跡巡りをしていて、気になったもう一つの遺跡群があります。
マスターワークスでは古の女神に関連する遺跡、と書かれてた古代石柱群をはじめとする、ハイラル各地に点在する遺跡群です。
これら太古のハイラル建造物が、新作に関わってくるのかどうか気になるところ。
(もう考える気力もなくてとりあえず資料だけ集めたって感じです)
おわりに
あれこれ調べてはあっちこっちに疑問点が浮かび上がって、あれもこれもやってたらこんなになりました。
ここまで読んでくださった方がいましたらありがとうございます…
自分がすっきりするために吐き出したい!ってスタートしたのに、結局あんまりすっきりできませんでした。頭ぐちゃぐちゃ。
論理的に考えを構築して「なるほど~!」と思えるような考察できる人たちはすごい。尊敬します。
これでやっと、心置きなくいろんな人の考察見られるわ…今まで「見たら引きずられちゃう!盗用になっちゃう!」って我慢してたので…くぅ~辛かった
でも「気になる!」をたくさん抱えてゲームであっちこっち行ったり、調べたりするのは楽しかったです。ちゃんとした考察は向いてないんだろうけど😂
発売前だからこそ好き勝手言えるのでね…
発売まであと4か月~長いようできっとあっという間だろうな!
発売後に状況を見て、TotKを語るためのオフ会とかやれたらいいなって思ってます!
もう3年もオフ会できてないし、発売された新作について語り合いたいよ~